Hiki
Symphony
Orchestra
2024.11.27更新
About Us
比企交響楽団
平成14年1月に埼玉県比企地域を中心としたクラシック音楽愛好家が集って出来たアマチュア管弦楽団です。初代常任指揮者は、故セルジョ・ソッシィ氏。年に一回の定期演奏会をはじめ、現在は団の活動を少し広げ、東松山市の音楽文化事業にも積極的に参加しております。
今後、比企地区の地域文化の発展に少しでも貢献できるように、開かれた市民オーケストラを目ざし、団員一同はりきって練習に励んでいます。
初代指揮者 セルジョ ソッシィ
イタリア、トリエステ生まれ。
ヴェルディ音楽院、ウィーン国立アカデミー音楽大学にてピアノ、指揮、作曲を学び、スイスのバーゼル歌劇場、ウィーンのバーデン歌劇場、イスラエル国立歌劇場の指揮者となる。
1972年 武蔵野音楽大学の客員外国人教授として招聘され、来日。また、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、ソウル・フィルハーモニーなどを指揮する。
オペラの指導では日本人の弱点を詳細に分析し、特に音節とフレーズに重点をおいた徹底指導でオペラ界に貢献した。
2011年11月逝去。
二代目指揮者 尾花 輝代允
埼玉県浦和市出身、県立浦和高校卒業。
東京芸術大学音楽学部ヴァイオリン専攻科を首席で卒業。在学中に文化放送賞受賞。卒業後、京都市交響楽団、読売日本交響楽団、札幌交響楽団、 神奈川フィルハーモニー管弦楽団など、数々のオーケストラのコンサートマスターを歴任。その間NHK-FMシリーズ、室内楽、リサイタル、ソロ活動を行い、日本では東京文化会館等や、海外では3回のNYカーネギーリサイタルホール、パリ、ジュネーブ、ハノーバー等8回の世界公演を行い各国にて好評を得る。
指揮法を山田一雄に師事。現在、指揮・編曲に加え、演奏会企画、演出、台本なども手掛け、オペラ、バレーなどを含め舞台芸術監督として幅広く活躍中。DPI・NGO国連クラシックライブ協会音楽監督。
著書に「ヴァイオリンを弾こう(94年)」、「ヴァイオリンレッスンビデオ入門編・基礎編(97年)」などがある。
現指揮者 久保田 洋
武蔵野音楽大学器楽科卒業。指揮を小林研一郎、長谷川朝雄氏に師事し、在学中よりミクロコスモス室内合奏団を結成し、指揮者として活動をはじめる。宮城フィル(仙台フィル)の指揮をはじめ、新日本フィル、名古屋フィル、広島交響楽団、東京フィル、O・E金沢などのオーケストラを指揮し、「オテロ」「椿姫」「蝶々夫人」「ラ・ボエーム」「おこりじぞう」「カルメン」やモーツァルト、メノッティ、マスカーニなどのオペラも多数手がける。海外ではグアムの日米第九をはじめ、プラハのジャパン・ウィーク、台湾各地での日華友好、首都オペラ、アンサンブル彩の公演、ハノイのヴェトナム国立オペラ・バレーとの中国公演、ホーチミン・シティオーケストラ定期演奏会などを指揮。ドイツ・レーゲンスブルクのレナー・アンサンブル、イギリス・レスタシャーの音楽チーム、台湾の花友会合唱団と来日公演で共演。“モーツァルトの夕べ”“東欧の調べ”のプロデュースや編曲など多岐にわたる音楽活動を展開している。